①小規模事業者がHPを持つだけで売上が1.4倍に
ホームページを保有している企業は未保有企業に比べて、ひとりあたりの売上生産性が40%程度高いといわれています。
驚くべきなのは、ホームページの質は問われているのではなく、ホームページがあるか無いかで比較して1.4倍違うという事です。
もちろんホームページの質が高いに越したことはないのですが、WEBを所有すること自体が昨今のビジネスに与える影響がいかに高いかが伺えるデータといえます。
②さらに本格的に、IT導入に乗り出すと経常利益が1.46倍に
経済産業省の「企業活動基本調査」によると、IT投資開始企業は2010年から2013年で、売上高経常利益率は1.46倍になっています。
この数値はIT投資非開始企業と比較すると1.26倍の差が生まれており、このデータを見てもIT・WEBに投資をする事が会社・事業に大きな貢献をもたらす事が出来る事が分かります。
③ホームページ所有率は平均30%程度で地方ほど所有率が低い
2011年度の野村総合研究所の発表によると、日本全国でホームページの所有率はわずか30%程であり、各企業の売り上げベースの生産性とインターネットの活用度合い(ホームページの保有率)の間には強い相関系があることが発表されています。
広島県はちょうど中央値付近でしょうか。
まだまだ所有率の低いホームページですが、ホームページの所有がもたらす恩恵は既にこのような数字相関として立証されています。